亀水化学工業㈱

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総義歯患者の訴えとその原因、および適用製品

原因 症状 適用材料

 

 

 

 

 

 

咬合関係の不良

義歯の調整は、咬合関係が最優先となります。
咬合関係が不良の場合、他が良くても不安定な義歯となります。

  1. 義歯床粘膜面や顎堤に目立った凹凸がなくても、発赤や潰瘍が認められる。
  2. 咬合接触によって義歯が揺らぎ、脱落する。
    また、装着より時間が経つと、ゆるくなってくる。
  3. 食事前には問題がないが、食事中に疼痛がでる。
  4. 咬合高径が高くて、咀嚼筋の疲労感がある。

 

 

 

 

支持の不良

支持とは、義歯の咬合圧を負担することをさします。

  1. 発赤は認めないが、特にオトガイ孔付近など、義歯床下の粘膜を指で強く押さえると不快感や圧痛が認められる。

  2. 歯槽堤が吸収されて顎堤が細くなっていて、日ごとに不快感が増す。

  3. 骨隆起などで義歯がたびたび破折する。

  4. 支持領域が十分でないため、片方で義歯を抑えると転覆してくる。

 

 

 

 

維持不良

床の維持とは、義歯床を垂直に取り外すときの抵抗力をさします。

  1. 床辺縁の厚みが不十分で、辺縁封鎖が簡単に破れる。

  2. なんの抵抗もなく義歯が外れる。

  3. 上顎総義歯の場合、ポストダムが形成されておらず、簡単に封鎖が破れる。

  4. 床の適合が悪く、粘膜との隙間がある。

 

 

 

 

筋平衝の不良

筋平衡とは、義歯を取り囲む筋圧が維持力として働いていること。

  1. 下顎総義歯が舌の動きによって浮き上がってくる。

  2. 取り外すときには抵抗力があるが、笑ったときやあくびなど日常の機能を営んでいる時に落下する。

 

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